季節の変わり目と女性ホルモンとの関係。

おはようございます。
四ツ谷治療院、高橋です。

 

4月から、当院の診療時間が変更になります。

月・火・木・金  10:00〜19:00
   水     10:00〜17:00
   土      9:00〜17:00
   日         休診

誠に勝手で申し訳ありません。
よろしくお願い致します。

 

3月も残り一週間となりました。
学生のみなさんも春休みに入り、まさに季節の変わり目を感じます。
この時期、病気ではないけれど…
何となく心や身体のコンディションが良くない方も多いのではないでしょうか。

季節の節目は自律神経が乱れやすく、
疲労感、倦怠感、うつ症状などが現れやすいと言われています。

とくに女性は毎月ホルモンバランスが変化する関係で症状が現れやすいです。
個人差もありますが、自律神経の乱れと生理による不調が
ダブルパンチで来る時期になりますので日頃から気を付けていきたいですね!!

でも、そもそもホルモンってなんなのでしょうか。。
ホルモンバランスが乱れる…。
よく聞くと思うのですが、私たちの身体の中で何が起こっているのでしょうか。

そんなことを今日は考えていきたいと思います!

 

はじまりは、今から100年以上前。
小腸で作られて血流によって膵臓に運ばれ、膵液の分泌を増やす働きをする物質を
イギリスの生理学者が発見!!
そこから、このような「血液によって運ばれ、離れた臓器を刺激する物質」を
「ホルモン」と呼ぶことになったそうです。

現在、体内には100種類以上のホルモンが見つかっており、全身のさまざまな臓器で作られています。

この様々なホルモンたちが血流の中に分泌され、
外的な攻撃や環境の変化が起こった時に、
その情報を素早く全身の細胞や臓器に伝達、刺激に反応してくれています。
ですので、ホルモンは体内の状態を維持しようとするための
『生体防御システム』と考えられています。

 

100種類以上のホルモンの中でも、女性ホルモンは主にエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
季節の変わり目などにより自律神経が乱れたり、甲状腺の機能異常などにより、
この2つのホルモンの分泌バランスが崩れやすいとされています。

ホルモンバランスの乱れには、
ホルモンの分泌量がおかしくなる場合がほとんどだといわれますが、ホルモンの働きが異常になる場合もあります
ホルモンは、とても微量な基準値で調節されているので、分泌量が多すぎると機能亢進、少なすぎると機能低下になり、身体のさまざまな不調、臓器の障害を引き起こしてしまいます。

また女性は、年齢や妊娠、出産によっても大きくホルモンバランスが変化していきます。

 

ホルモンの流れついて、
なんとなく想像していただけましたか?

 

忙しい毎日の中で環境の変化などで、体質も定期的に変化します。

 

「昨年はこんなこと無かったのに…」という事が起きてしまってたら、
それは心や身体からのサインだと思ってください。
そして、ぜひこの機会に自分の身体に起きていることも想像しながら、セルフチェックをしてみて欲しいと思います。

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