こんにちは。
四ツ谷治療院、高橋です。
先日みえた患者様に、
「治療に専念するために7月いっぱいで仕事をやめる予定です。」
という方がいらっしゃいます。
これまでにも
不妊治療のために会社を辞めました。
という女性がいます。
妊活を行っている多くの女性と出会って
このように悩む女性は
わたしが知るだけでもたくさんいます。
治療によっては、
1日おきや連続での通院が必要になる場合もありますし、
採卵日が決まるのも直前なため、
急なお休みを取らなくてはならない時があります。
色々な思いから
やめることを選択していらっしゃいます。
辞めてよかった!
辞めたらすぐに妊娠できた!!
という方ももちろんいます。
しかし近頃は、不妊治療の急増に合わせて
「不妊治療休暇」を設ける企業や自治体があるそうですね!!
不妊治療を行っていることが
言いにくいという方も多くいらっしゃると思います。
ですが、今では34人に1人が
体外受精の子どもとして産まれています。
カミングアウトすれば、
「私も治療していた」という経験者も
意外と多いともよく聞きます。
治療をしていることで周りを気にして
なかなかうまく取り組めない…
ストレスが増えるだけ…
というようなことがないような社会、地域に
少しずつでも変化していければと感じます。