こんにちは、四ツ谷治療院の鈴木です。
前回のブログでは
『起立性調整障害(OD)』についてみてきました。
自律神経が乱れることで
朝が起きられず、
体調も崩してしまう病気でしたね。
10〜16歳の思春期の年頃に多いと言われていますが、
その中でも起こりやすい人の特徴はなんでしょうか???
まず第一に
生活習慣が乱れている、
ということです。
不規則な生活リズムは、
自律神経を乱れやすくなります。
朝起きたら太陽に浴びる、
夜は暗くしてしっかり睡眠を取るように心がけましょう。
もう一つ、
運動不足で体力がないのも要因になりやすいです。
適度な運動は、
呼吸や脈拍を増加・安定させ
全身の血の巡りを良くしてくれます。
また、こんな時は気をつけてください!
風邪をひいて体調がすぐれない時
夜更かしをして寝不足の時
精神的ストレスのある時
長期休み後の新学期の始まりの時
と免疫が落ちていたり、
疲労が溜まっている時に
起こりやすくなることが多いようです。
現在、
小学校高学年や中学生の約10%にみられると言われており
身近な病気になっています。
高校卒業のころには
軽くなって行くことが多いです。
しっかりと病気に向き合えず過ごしてしまうと
学校に通えなかったり、
仕事に影響が出てしまったりと、
その先の将来にも関わってきます。
周りの支えがとても大切になります。
思春期サポートでは
このようなお悩みも対応しています。
不安や疑問に思うことがありましたら、
お気軽にご相談ください。