おはようございます。
四ツ谷治療院、高橋です。
雨が続いておりましたが、昨日からまた暑い日となりました。
本日は、「妊娠する力」を取り戻すために大切なことを考えていきます!!
早速、妊娠する力を取り戻すために見直したいこと・・・
①生活スタイル(食生活・睡眠・運動)
大切なことは、実はとても単純!!
それは、「朝・昼・夜、1日3食の食事をバランスよく食べること」
“元気な卵子と精子” を得るためにも、
妊娠前や妊娠中の母親になる女性や父親になる男性が
「質のよい食材」を「バランスよく食べる」ことが何よりも大切。
また、どんな食生活をしていたのかは、妊娠後・出産後にも影響を与えます。
②ココロの状態(ストレス緩和)
私たちはイヤなことや辛いことなどがあってストレスを感じ、
それに対して反応を起こそうとしたりする時、
「ストレスと闘うよ!逃げたりするための準備もするよ!!」
脳はカラダに指令を送ります。
これだけでも脳には疲労が溜まります。
排卵や妊娠にかかわる生殖ホルモンの分泌は脳が管理しているので、
もしも長時間、強いストレス状態になった時には
月経が遅れるといった排卵障害などの影響がでる可能性があります。
ストレスが妊娠の成立やその継続に、どんな影響を与えるのかはまだまだ研究段階だそうです。
しかし様々な患者様方と接する中で、
私は、ストレスが身体に及ぼす影響があると感じております。
③性生活について
妊娠の第一歩は、精子と卵子が出会って受精すること!!
子どもを望むとき、ポイントとなるのが “タイミング” です。
精子と卵子が受精できる時間は限られているのは知っていますか?
妊娠にとって、大切なタイミングを本当に知っているのか…
を踏まえて、夫婦生活を楽しんでいただきたいと思います。
現在、実年齢以上に卵巣機能が低下してしてしまっている方が、
とても多くなっていると言われています。
つまり、表面的には健康だけれども
妊娠する力(妊孕力)が低下している状態。。
東洋医学において、
検査を受けても異常が見つからず病気とは診断されないけれど、
健康ともいえない状態を「未病」といいます。
不妊症を東洋医学でいう「未病」の状態と考えることもできるのかもしれません。
でも、なぜ、、
年齢以上に卵巣年齢が高い女性が増えているのでしょうか???
そこには、現代の社会に特有な食生活やライフスタイルが原因となっている可能性が高いです。
卵巣年齢が高くなってしまっている=本来持っている妊娠する力が低下
ですので、本来持っている妊娠する力が回復しなければ、
いくら他のことに力を入れてもなかなか厳しいのではないでしょうか。
ですので、妊娠する力を取り戻すことから始めるのが順番だと考えております。