おはようございます、四ツ谷治療院の鈴木です。
昨日は、午前と午後で天気がガラッと変わり
とても気温差がある1日でした。
こういう日は、体調を崩しやすいので
体調管理には、十分気をつけてくださいね!!
前回のブログで、
女性ホルモンによって体と心の変化があると
お話しをさせていただきました。
本日は、生理周期と合わせて
どの時期にどんな変化が
体と心にあるのかを考えていきましょう。
下の表をご覧ください。
これは、ホルモンの分泌量と生理周期を表したものです。
生理周期は、
①生理中
②排卵前
③排卵後
④生理前
の4つの時期に分けることができます。
まずは、
①生理中
『生理痛で体も心もどんより憂鬱』
生理痛により腹痛・腰痛・頭痛などの辛い症状が現れるとき。
出血により貧血気味でエネルギーも出にくく、
気持ちも憂鬱になりやすくなります。
②排卵前(生理後)
『女性にとって最も体調がいい時期』
エストロゲンというホルモン分泌が多くなることで
自律神経が整い、肌や髪の毛の調子も良いとき。
気持ちも前向きになりやすくなります!!
③排卵後
『なんだか不調気味』
プロゲステロンの分泌が多くなり
大きな体調の崩れはないけど、、、むくみや便秘になりやすい。
太りやすく、ニキビなど肌荒れ、食生活に要注意です。
④生理前
『イライラ、心が不安定時期』
③の排卵後の症状がさらに強くでるようになり、
また自律神経が乱れがちに。。
精神的にも不安定になりやすくなります。
皆さん、思い当たるところはありましたか?
なんでこんなにイライラしてしまうんだろう・・・
それはホルモンの影響であって、誰もがなりやすい。
と知っているだけでも、
症状が楽に感じられるのではないでしょうか。
今、自分がどの時期にいるのかを把握しておくと
より過ごしやすくなるのではないでしょうか。