こんにちは。
四ツ谷治療院、高橋です。
雨が続き、肌寒い日が続いています。
体調を崩されている方もいますので、寒暖差にご注意くださいね!
早速ですが、先日のブログでもお話しさせていただいた「妊活」について
考えていきたいと思います。
はじめに、“妊娠は本当に神秘的なもの” です。。
妊娠を望むなら排卵日に性交する…
医療の進歩があれば、高齢でも妊娠が望める…
様々な考え方を持っている方が多いと感じます。
妊娠は「授かりもの」とよく聞きますが、
本当に神秘的だということを、まずは忘れないでいただきたいです。
神秘的、、、という前提で、
妊活についてのお話を一緒に考えていきましょう。
まず、 “不妊” とはどういうことなのでしょうか???
妊娠を望む健康な男女が避妊をせずに性交をしているにもかかわらず、
1年間妊娠しない状態にあることをいいます。
しかし、結婚後1年くらい経っても子どもを授からないことは
そう珍しいことでもありません。
自然妊娠は卵巣から排卵された卵子が、
約1億匹の精子のうちのたった1匹と受精し、子宮に着床することで起こります。
しかもその期間はおよそ5日だけ。。
妊娠する確率は29歳以下の女性で約30~50%、26歳をピークに緩やかに下降していきます。
ちなみに、
不妊状態にあるカップルの妊娠する確率は1周期あたりで約2%といわれるのです。
「まじか・・・」
「妊娠ってすごいかも。。」
その感想でも十分です!!
妊娠することがどれほど神秘的なのか、少し感じていただけたらうれしいです。
最近では、40歳を超えて出産される芸能人も増えており、
高齢になっても妊娠・出産できるんだと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし現実的に、
妊娠できる確率は35歳を境に大きく低下し、40歳以降はさらに低下します。
それに伴い、
・流産率は上昇
・卵子なら染色体異常
・精子なら遺伝子異常
の確率が高くなることも事実です。
もし現在、「いつか子どもが欲しい」と思っているのであれば
妊活について知っていただきたいと思います。
妊活は決して特別なことではなく、当たり前のことなんだという考えを広めていきたいです。
不妊に悩むカップルの方々が一人でも、お子さんを産むことができますように
当院は取り組んでいきます。