天気によって体調が違う。気象病かもしれません。

こんにちは、四ツ谷治療院の鈴木です。

 

昨日は、一日中雨が降ったり、やんだりを繰り返していましたね。

雨は降ってもらわないと困ってしまうものですが、
昨日のような天候によって、体に不調を感じる方もいらっしゃると思います。

本日はそのような体の不調、いわゆる『気象病』について考えたいと思います。

気象病には2つのパターンがあります。

①関節痛、片頭痛などの持病が悪化
②めまい、肩こりなど原因がわからない不定愁訴

気圧や温度といった環境の変化が自律神経を乱し
①②のような様々な不調を引き起こします。

 

では、自律神経が乱れとはどのような状態なのでしょう?

自律神経には、交感神経副交感神経があります。

交感神経は、昼の神経とも呼ばれ、
興奮や緊張状態の時に心臓の鼓動を速くし、活発に活動するときに強く働きます。

副交感神経は、夜の神経と呼ばれ、
落ち着いてリラックスしている状態で働きが強くなります。

この2つがバランスよく働くことによって、昼は活発に動くことができ、
夜にはしっかり睡眠がとれる状態になるのです。

自律神経を乱す要因には、ストレスも大きく関係しています。

ストレスを感じると常に交感神経が優位に働いてしまい興奮状態となります。
よって、天候などの変化に過敏に反応してしまうのです。

またリラックスすることができず、
眠れない、疲れが取れない、胃腸の調子が悪い、
気分の落ち込みなどの症状を引き起こします。

副交感神経の働きを高めて、
ストレスをできるだけ溜め込まないようにすることが必要です。

簡単にできる副交感神経を高める方法をご紹介しますね。

①体を温める
②深呼吸をする
③マッサージをする
④軽い運動をする
⑤寝る前に携帯やパソコンを見ない

日頃のちょっとした心がけが
天候に悩まされない身体になっていきます!!

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