なぜ更年期になるのだろう…。どんな人がなりやすい??

おはようございます。

四ツ谷治療院、高橋です。

朝の冷え込みが一段と強くなったように感じており、

寒いのが苦手な私は、布団から出るのが一苦労です…。(笑)

 

前回のブログで、更年期の女性に起こる卵巣組織の変化

身体の不調の関係を書かせていただきました。
↓↓

更年期への不安、ありませんか?

 

関係がわかったところで気になるのが、

『自分が更年期障害にあるのか・・・』

ではありませんか?

以前、ブログにも 一種のストレス系疾患 と紹介させていただきました。

 

が!!!

ストレスの多い方が、必ずしも更年期障害になるとは限りません!!

なんだか、言っていることがめちゃくちゃに聞こえますね。

 

実は、これだけ進んだ西洋医学においても

『なぜ更年期障害になる人とならない人がいるのか』

に関しては、はっきりとした原因は分かっていないのです。

 

ここで、私たち鍼灸師が主とする東洋医学での

考え方を紹介させていただきたいと思います。

 

東洋医学では昔から、「冷えは万病のもと」と言います。

冷えにより身体の様々な機能が低下(身体の不調)

が起きていくという考え方です。

 

生活習慣やストレス、外傷、環境などにより、

体内の循環システムに乱れが起きることで体の芯に「冷え」が生じていく…。

そして、この冷えが身体に不調をもたらすのですが、

更年期障害もその1つといえます。

 

冷えの大きな原因は、ずばり『ストレス』です。

先ほども更年期障害は一種のストレス系疾患と言いました。

私たちの身体はストレスにより交感神経(活動神経)が活発になり、血管が収縮します。

ある程度のストレスは血行が良くなって良いのですが

過剰なストレスは血流障害を起こしてしまい、身体に冷えを起こします。

これが「手足が冷える」「顔色が悪い」などの症状に。

 

では、更年期と冷えの関係について。

体の芯に冷えが生じた結果、

更年期に起こる女性ホルモンの変化に身体が対応できなくなり

本来ならば、“更年期の変化を自然に経過”

できるはずものができなくなるのです。

 

何度も言いますが、

更年期に身体が変化することは自然なことですので

この変化に対応できない体質になっている・・・

という部分がとっても重要なのです!!

 

冷えは、知らないうちに身体の芯で大きくなっていきます。

それも昨日今日で溜まるものではなく、

長い時間をかけて大きくなっていくのです。

 

はりとお灸 は、気血(体内の循環システム)のめぐりを整え、

体の機能の回復を促し、自律神経を整える効果 があります。

気血の流れが整うことで、精神的な安定 もあると言われています。

当院では、鍼灸治療を取り入れておりますので

お気軽にご相談ください。

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