スポーツ貧血

おはようございます。
四ッ谷治療院の鈴木です。

前回、『女性アスリートに起こる月経トラブル』
についてご紹介させていただきました。

本日は、女性アスリートを苦しめる
スポーツ性貧血 についてお話ししていきます。

「スポーツ性貧血」とはその名の通り、
スポーツをすることで引き起こされる貧血のことです。
運動性貧血」ともいいます

 

ではなぜ、運動することで貧血になってしまうのでしょうか?

まず、運動をして大量の汗をかくことで
体の中の鉄分が出ていってしまいます…。
陸上やバスケ、バレーなど走ったりジャンプする競技では
足の裏を強く打ちつけることで
血液の成分である赤血球が壊されてしまい、
貧血を起こしやすくなります。

スポーツ選手にとって貧血は、
競技におけるパフォーマンス低下の原因、
また将来にわたって健康を害する
危険性がある病気です。

症状には、

めまい、ふらつき
下まぶたの裏が白い
眠気
頭痛
疲労感、倦怠感
持久力の低下
異味症(氷が食べたくなる)、食欲不振

などが上げられます。

あ…。
と、当てはまる症状はありませんか??

最近思うように記録が出ない・・
パフォーマンスができない・・
スランプが続いている・・・

それは、もしかしたらスポーツ性貧血かもしれません。

 

実は、私も学生時代に経験をしています。

陸上部に所属しており、
冬の駅伝のシーズンに入って、練習量が増えたときでした。

体がとにかく重い、
すぐに息が切れてしまう、
2000メートルのタイムが1分以上も落ちてしまいました。

すぐに原因がわからず、
私は、なんで走れないのだろうととても悩みました。

 

貧血が原因と分かったあとは、
足りない鉄分を食事や食べ物で補いました。

とくに女性は、
月経による出血もあるので貧血になりやすいと言われています。

貧血はすぐに治るものではないので、
日頃から気をつけることがとても必要です。

食事・睡眠をしっかりとり、
血液を作り出せる体を作ることです。

ストレッチやマッサージ、お風呂にゆっくり浸かることも
血行をよくするために大切なことです。

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