おはようございます。
四ツ谷治療院、高橋です。
前回のブログで、妊活における『体質改善』についてをお話をさせていただきました。
まだ読んでいないという方は、ぜひ目を通していただきたいと思います。
↓↓↓
「四ツ谷治療院の考える不妊治療の原因とは???」
https://chiryouin-yotsuya.com/2017/11/09/1-5/
妊活や不妊というワードを検索すると、“体質”に関しての内容を目にすることが多いですよね。
体質セルフチェックをやってみたことがある方も多いのではないでしょうか。
知っている方は再確認をしていただき、知らない方は、ぜひここでチェックしてみましょう。
本日は、妊娠を遠ざけてしまう4タイプの体質の中の1つを、
患者様の変化を加えてご紹介させていただきます。
《瘀血タイプ》 〜冷えやストレスによる血行不良、“血”が停滞中〜
・つらい月経痛
・経血にレバー状の塊がある。
・おりものが白色で量が多く、粘稠。(ドロドロしている。)
・くすみやシミ、クマができやすい。
・舌や歯茎が紫がかっている。
・感情の起伏が激しい、怒りっぽい。
・肩や頸が凝りやすく、頭痛やめまいがする。
・やや肥満体型。
このような症状は、身体の中で「血」がスムーズに巡っていないときに現れます。
血の巡りが悪いと、卵巣や子宮に栄養が行き渡りにくくなり、
卵胞の質が悪くなってしまう原因にもなってしまいます。
子宮がフカフカの柔らかいベッド状態を作り、保つこともできません。
私の経験上ですが、立ち仕事・全身を使うような状況の中でのお仕事をされている方に多いなと感じます。
立ち仕事は、座っているよりも多くのエネルギーを消費するので、
肥満防止や健康促進の期待もできるようにみえますが、
足の『疲れ』と『むくみ』、『だるさ』は避けられないものですよね。
立ち仕事から起こってしまう足のむくみやだるさは、足への負担を大きくします。
その疲労感や倦怠感が、筋肉の組織に対して、『休んで下さい!!』と指令を出します。
つまり、動いているのに、筋肉は動かないように努力する…という矛盾が身体に起きるということです。
動かなければ代謝も落ちて、肥満や不健康に近づいてしまうとも考えられます。
実際に当院の患者様の中にも、むくみに悩まされている方がとても多くいらっしゃいます。
その中でも恐ろしいのが、むくみ起こしていても自覚がない方も少なくないということです。
むくんでいる、という自覚がなければ、自分でケアをすることもなかなかありません。
結果、全身の血液がどんどん滞って行ってしまい、体質改善にも時間がかかってしまう可能性が高くなります。
当院では、血瘀タイプの患者様にセルフケア方法をお伝えしています。
患者様の中にはセルフケアを行うことで
「自分の身体と向き合うようになって変化を感じれるようになった」
と言っていただきました。
理想は毎日コツコツとケアすることですが、それもなかなか難しいのが現実です。
ただ、一番は明日に疲れを残さないようにすること!!
改めて、見直してみませんか?
また、妊娠後も流産を起こしやすくなる場合も考えられるので、妊娠前の体質改善がとても大切です。