おはようございます。
四ツ谷治療院の鈴木です。
朝晩、冷える日が続いています。
だんだんと布団から出られなくなって来る季節ですね。
睡眠は日々の疲れを取るのにとても大切です!!!
しかし、十分睡眠を取っているのに
『朝起きても体がだるくて、なかなか疲れが取れない…』
と感じている時はありませんか?
疲れには『末梢性の疲労』と『中枢性の疲労』と2種類あります。
例えば・・・
久しぶりに遠出をしてたくさん歩いて疲れた。
これは筋肉などの体の疲れで『末梢性の疲労』です。
『中枢性の疲労』は
長時間の考え事をしたり、精神的な緊張状態が続いたときに
脳が十分に働かなくなって疲れを感じるようになることです。
特に理由がないのに体が疲れている…というのは
『中枢性の疲労=脳の疲れ』なのです。
こういった脳の疲れを放っておくと
十分に休息もして、睡眠も取っているのに疲労が取れない。。。
というような身体になってしまい
日中の活動にも悪影響を与えるようになります。
脳の疲れを取る方法は
「脳のストレスによって乱れている自律神経」を整えることにあります!!
自律神経は体の大半をコントロールしてくれています。
運動・睡眠・食事の生活習慣を見直すことで
この自律神経を整えることに繋がるのです。
また、鍼灸治療は自律神経の調整に対して効果があります。
一人一人の体質に合わせて行う治療で
自然治癒力を高めることにより、疲労が蓄積しにくい体作りができます!
疲れが取れないままだと、病気にもかかりやすくなりますので
これからの寒い冬を快適に健康に過ごすためにも
一度、身体と生活を見直してみていただきたいと思います!!