おはようございます。
四ツ谷治療院、高橋です。
何もしていなくても汗が出る…
夏の暑い日は誰でも汗をかくものですが、
顔にばかり汗をかいてしまう。。
という方がいます。
汗が全身からではなく、顔だけなのは
どのような理由があるのでしょうか???
また、健康上に問題はないのでしょうか?
身体が健康な状態であれば、
汗は全身から出るのが一般的です。
顔にばかり汗をかいてしまうという場合…
まず「運動不足」の可能性が考えられます。
発汗の重要な役割は、体温調節です!!
体温が上昇し過ぎると
身体は汗を出すことで熱を逃がします。
しかし、
運動不足などで熱の発生が少ない生活をしていると
もちろんですが、
汗を分泌する機会も少なくなります。
すると、心臓から離れていて
なおかつ冷えやすい下半身や腕などの汗腺(全身にある、汗を分泌する腺)は
お休み状態に入ってしまいます。。。
ですので、
この状態で体温調節をする時には
動きの多い顔などの汗腺から出る汗が増えてしまう……
ということです。
また、汗の分泌による体温調節は
自律神経も関係してきます。
最近では、「自律神経の乱れ」というワードを
よく聞くようになりました。
交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで
病気体質が退き、健康寿命も延びていきます。
このように、私たちの生活の中で
自律神経はとても重要な働きをしています。
四ツ谷治療院では
自律神経系の調節治療を行っております。
身体に不調や違和感を感じている方は
自律神経の乱れを正し、
健康的な身体で生活を目指しませんか??!