おはようございます。
四ツ谷治療院、鈴木です。
生理前や生理中は体調が優れない・・
気持ちも憂鬱・・・
けど、生理が終わると
心も体もスッキリして楽に感じる!!
実はこの心身の体調の変化は、
2つの女性ホルモンによって引き起こされています。
女性ホルモンは
約一ヶ月の周期の中で、分泌量が大きく変わります。
それにより不調が出やすい時期と
体調がいい時期があるのです。
では、
2つの女性ホルモンの特徴をみていきます。
①エストロゲン(卵胞ホルモン)
女性らしさを引き出すホルモンです!!
・肌や髪をきれいに保つ
・女性らしい体形にする
・自律神経を活発にする
・骨を丈夫にする
・シミ、シワを防ぐ
エストロゲンが多く分泌されると
女性がもっとも調子がよく、
肌や髪もつややかで思考もポジティブです。
②プロゲステロン(黄体ホルモン)
水分や栄養をため込んだり、皮脂を分泌したりと
体内にエネルギーを蓄えるホルモンです!!
・体に栄養や水分を蓄積
・体温を上げる
・妊娠の継続をサポート
・食欲や眠りを誘う
プロゲステロンが多く分泌されると、
エネルギーを蓄えるため
むくみや太りやすくなります。
また憂鬱な気分になりやすく
ネガティブな思考になりやすいです。
逆にこれら2つのホルモンの分泌が少なくても
不調は出やすくなります。
このように女性ホルモンが
女性の身体と心には大きく影響しているのです。
また身体と心のリズムを知っておくことで
事前にケアをして体調を整えたり、
旅行などの予定を入れるときにも助かります。
次回は、生理周期と合わせて
どの時期にどんな身体と心の変化があるのかを考えていきます!!